映画: Takahiro Tamura
- 1978
愛の亡霊 (1978)
愛の亡霊71978HD
兵隊帰りの若者は、40歳すぎながらまだまだ若くみえる人力車夫の妻と関係を持つ。26歳も年が離れていることを知りつつ若者との関係を断つことのできない女は、ついに若者と共謀し夫を殺害、井戸の中に投げ捨てる。しかしそれから、夢の中で車夫を見たという者が現れ、やがて妻や若者の前にも車夫の亡霊が姿を見せるようになる。...
- 1987
ハチ公物語 (1987)
ハチ公物語7.71987HD
飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。原作・脚本は「映画女優」の新藤兼人、監督は「旅路 村でいちばんの首吊りの木」の神山征二郎、撮影は「きみが輝くとき」の姫田真佐久がそれぞれ担当。...
- 1970
トラ・トラ・トラ! (1970)
トラ・トラ・トラ!7.21970HD
1941年。日本軍はアメリカ軍との戦争で奇襲を仕掛けることを決断する。その作戦を成功させるために水面下で準備を進めるが、アメリカ軍は日本軍の暗号を解読し、攻撃を察知していた。両国の外交官は、政策で関係の修復を試みるがうまくいかず。そんな中、ハワイ真珠湾への攻撃が開始され、奇襲作戦は成功を収める。...
- 1972
御用牙 (1972)
御用牙6.31972HD
江戸北町奉行所の同心で、その切れ味鋭い頭脳と精力絶倫ぶりから“かみそり半蔵”との異名を取る板見半蔵。ある日、江戸市中で無宿人狩りが行なわれ、半蔵は、島送りにされていた重罪人の人斬り屋・三途の竿兵衛が島破りをしてどうやら江戸に潜んでいることを知る。竿兵衛の愛人・お美乃を捕らえた半蔵は、自らの男性的魅力で彼女を陥落させて、今回の事件の裏に大奥にまで広がる意外な悪事が秘められていることをさらに知る。...
- 1986
彼のオートバイ 彼女の島 (1986)
彼のオートバイ 彼女の島7.61986HD
音楽大学に通う橋本巧、アルバイトでプレスライダーをしている。恋人である冬美とうまくいっていないコオは、バイクでひとり旅に出た先で、白石美代子と出会う。東京に戻ったコオは冬美と別れ、ミーヨと文通をしていた。夏になるとミーヨのいる瀬戸内に出かけ、秋にはミーヨが東京へやってきた。バイクに興味を持っていたミーヨはコオのバイクに乗るようになり、大型免許を取りたいと言い出した。周囲の心配をよそにミーヨは、コオの750CCバイクに乗り姿を消してしまう。...
- 1954
二十四の瞳 (1954)
二十四の瞳7.71954HD
大石久子は昭和3年、新任教師として瀬戸内海にある小豆島の分校に赴任した。久子が受け持つことになった一年生は十二人で、みな澄んだ瞳をしていた。やがて久子は本校へ転任することになった。しかし貧しい村の教え子たちは、一人として望み通り進学することができなかった。戦争をはさんで島の分校に戻った久子は、そこでかつての教え子たちと再会する。...
- 1970
戦争と人間 (1970)
戦争と人間6.61970HD
昭和3年、新興財閥の五代家当主・由介と弟の喬介は、満州進出を計画。関東軍と結託し、満州事件などによる軍の戦線拡大に乗じて繁栄を遂げていく。そんな中、五代家の次男・俊介は、親友・耕平の影響で父の行為に疑問を感じ始めるのだった…。...
- 1969
赤毛 (1969)
赤毛6.41969HD
鬼才・岡本喜八監督が、先の「侍」と同様、大スターの三船敏郎とコンビを組み、激動の幕末を舞台に、革命騒ぎに踊らされるひとりの男の悲喜劇を痛切に描いた異色時代劇。 王政復古の号令の下、慶応4年、江戸へと向かう官軍の先駆けとして相楽総三を隊長とする赤報隊が結成され、進軍を開始。同隊は年貢半減をうたって沿道各地の民衆の熱い支持を得る。農夫から同隊の一員となった権三は、折しも自分の郷里の村が近づいたと知るや、故郷に錦を飾る絶好の機会と相楽に願い出て隊長の印である赤毛を拝借すると、村に単身乗り込み、村人た...
- 1978
野性の証明 (1978)
野性の証明5.71978HD
東北奥地で村民のほとんどが殺される虐殺事件が発生。山中で訓練をしていた自衛隊特殊部隊の味沢は偶然そこに居合わせて犯人を殺し、唯一生き残った村の少女・頼子を救う。やがて退職した味沢は頼子を養女にし、保険外交員として暮らす。そんなある日、彼は暴漢に襲われた女性記者・朋子を救うが、彼女は町を牛耳る実業家・大場の不正を暴こうとしたために命を狙われていた。一方、味沢には彼を虐殺犯と疑う北野刑事が付きまとう。...
- 1988
五稜郭 (1988)
五稜郭01988HD
...
- 1955
野菊の如き君なりき (1955)
野菊の如き君なりき71955HD
久々に故郷を訪れた老人が、今では遠き少年の日々を回想していく…。旧家に育った政夫には2歳年上の従姉・民子がいた。ふたりは淡い恋心を募らせていくが、それに気づいた大人たちは民子に縁談の話を持ちかけ…。...
- 1986
海と毒薬 (1986)
海と毒薬6.91986HD
太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下でなかば投げやりな毎日を送っていた。...
- 1994
忠臣蔵外伝 四谷怪談 (1994)
忠臣蔵外伝 四谷怪談6.11994HD
時は元禄。浪々の末、ようやく浅野家の家臣に取り立てられた伊右衛門だったが、刃傷沙汰による赤穂藩取り潰しで、再び浪人になってしまう。琵琶の門付けに立つ彼の前に現れた一人の女-。彼女こそが、運命の女、お岩だった…。数百年に渡って日本人の心を惹きつけてきた『忠臣蔵』、そして数百年に渡って人々を震え上がらせ続ける『四谷怪談』。そもそも江戸時代後期の狂言作家、鶴屋南北の「東海道四谷怪談」では主人公・民谷伊右衛門は、赤穂浪士という設定であった。...
- 1958
張込み (1958)
張込み6.91958HD
東京の深川で2人組の犯人による質屋強盗殺人事件が発生。主犯は逮捕されたものの、共犯の石井は目下逃走中。彼が昔の恋人に会いたがっていたという主犯の証言をもとに、2人の刑事、柚木と下岡が、暑い夏のさなか、横浜駅から満員の夜行列車に乗り込み、九州の佐賀県まで出向くことに。彼らは、いまや人妻となっているさだ子という女性を見張るため、彼女の家の真向かいにある宿の2階の部屋に陣取り、辛抱強く張り込みを続ける。...
- 1989
226 (1989)
2266.91989HD
国際連盟を脱退し国際的に孤立していた日本は、国内でも政治不安、恐慌や経済不況が蔓延し国民の不満が高まっていた。 こうした状況を憂い憤っていた一部の帝国陸軍青年将校達はひそかに企てていた現政権を取り巻く元老、重臣を粛清し天皇陛下中心の国政を実現すべく昭和維新を実現すべく昭和8年2月21日ついにそれぞれの部隊を巻き込んで決起するが、国民を正義に導くはずの彼らの行動は次第にその思惑とはかけ離れた方向に陥っていく。...
- 1981
泥の河 (1981)
泥の河7.31981HD
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- 1974
狼よ落日を斬れ (1974)
狼よ落日を斬れ7.81974HD
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- 1974
樺太1945年夏 氷雪の門 (1974)
樺太1945年夏 氷雪の門8.51974HD
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- 1979
衝動殺人 息子よ (1979)
衝動殺人 息子よ5.21979HD
京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。...
- 1980
動乱 (1980)
動乱61980HD
昭和7年。生活苦のため、姉の薫が芸者として売られることになったと知り、仙台の連隊から初年兵の溝口が脱走した上、捜索隊の上官を殺害するという事件が発生。どうか情状酌量をという宮城隊長の嘆願もむなしく、溝口は銃殺刑に処せられ、宮城も朝鮮の守備隊への転任を命じられる。その地で宮城は、芸者となっていた薫とくしくも巡り合う。その後、宮城は薫を妻にするが、皇道派の青年将校となった彼は次第に苦悩の色を深める。...